CRM 顧客管理システム

選ばれる理由

料金表

 

会員1人1人とつながるオンラインコミュニケーションの場が実現しました

株式会社アトレ企業ロゴ

株式会社アトレ 様の事例

株式会社アトレ

株式会社アトレ(旧:東京圏駅ビル開発株式会社)は、JR東日本グループの駅ビル事業会社としてのビジネスを1990年4月にスタート。
同年9月に開業したアトレ四谷を第1号店として首都圏各所に商業施設を展開し、多彩なショッピングセンター事業を展開しています。
(本事例に掲載されている内容は導入当時の内容になります。)

導入の背景と目的

アトレが運用する会員サービスの「アトレクラブ」では会員に対し、ホームページでの情報提供や会員向けのメルマガ配信などの施策を行っていました。
合併を含め積極的な出店でカード会員数も順調に伸び、100万人突破が目前となる中で、 今後の売上拡大の重要課題として「会員1人1人との関係構築」が上がり、 これまで施策を行ってきた“会員全体”へのアプローチではなく“個客”とのインタラクティブなコミュニケーションへの転換が求められました。

この課題を受けて、アトレとテナントショップと会員がコミュニケーションできる場を設けるため、アトレクラブ会員向けマイページ「マイアトレ」の開設計画が進められることになりました。
「マイアトレ」の制作では運営に必要な管理機能はもちろん、課題として上がった「会員1人1人との関係構築」を実現させるため、会員情報や購買やメール配信、アンケート等の履歴情報に基づいたアプローチの自動化の実現が重視されました。
こうした観点からマイページの構築・運用面だけではなくコスト、実現スピード面からも評価され、オンライン・コミュニケーションを統合管理できる『Visionary』の採用に至りました。

image

導入による効果

新たにオープンした会員専用のマイページ「マイアトレ」では顧客育成のためのメール配信等のアクションを“シナリオ化”し、日々PDCAサイクルを図っています。
このPDCAサイクルを利用してメール配信やお知らせコンテンツ等による会員とのコミュニケーションやアンケート、会員管理など、日々の運営に必要な業務負荷を考慮した機能を設計し、Webサイト、メール、店舗を連動させたコミュニケーション・シナリオの運用を実現が可能になりました。
コミュニケーション・シナリオの運用が実現したことにより、お客様との関係強化や離脱防止の施策を効率的に行えると手応えを感じています。

具体的な施策として「アトレクラブ」会員の利便性を高めるサービスをより強化をしています。
例えば買物履歴やポイントの照会、従来は来店の必要があった会員情報の変更をオンラインでできるようにするサービスの実施や会員自身がお気に入り登録したアトレ店舗の更新情報が届けられたり、 来店履歴に基づいたレコメンデーション、顧客の声を収集のためのオンラインアンケートなどの実施を行っています。
アンケートの回答者には店舗でお買い物する際に付与されるポイントとは別に独自のポイントキャンペーンを実施しています。

今後の展望

「マイアトレ」では、会員のセグメンテーションの要素に購買履歴だけではなく、エモーショナルな要素を踏まえた顧客リレーションシップを構築しています。
今後においては、ショップや会員間の結びつきを創出するソーシャルな仕組みを取り入れることも検討し、「マイアトレ」を通してお客様との対話やサービスを強化することにより、暮らしの中のより身近な存在として、アトレのファン拡大を図っていきます。

資料請求・お問い合わせ

お気軽にご相談ください

CRMとは、カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略で、企業がお客様との長期的な関係構築・維持により収益UPを目指す経営戦略です。
企業にとって売り上げをもたらすお客様の層を明確にし、その層に対し最適なマーケティングアプローチを行うことで、顧客ロイヤリティを高め、
企業としての利益率を向上することを目的としています。