CRM 顧客管理システム

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グループ全体の共通ポイントカード会員サービスを開始、オンライン・コミュニケーションをVisionaryで実現

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両備グループ

両備グループは企業数50社、総社員数は8,000人を数えます。
明治43年に西大寺鉄道として生まれ、運輸・観光から、不動産、情報、生活全般へと、着実に事業領域を拡張し、2010年に創立100年を迎えました。
「運ぶ」をもっと便利に進化させる最先端の交通環境システムへの取り組み、最新の情報技術を駆使した各種情報システムの構築と優れたサービスの提供、都市環境やバリアフリーに配慮した快適で豊かな岡山の「街づくり」など、「交通・運輸・観光」「情報関連」「生活関連」の3事業を有機的に組み合わせて地域社会の発展に貢献しています。

導入の背景と目的

両備グループでは創業100周年の節目を迎えるにあたり、より地元に愛される企業へと進化するための取り組みとしてグループ全体のCRM基盤の構築を模索していました。
それまで各グループ会社で管理していた顧客情報を一元化することで、お客様に各社サービスをワンストップで提供できるようになり各社のシナジー効果を期待できると感じていました。

CRM導入にあたっては、下記3点が必須条件でした。
①グループ全体の統合顧客管理データベースの構築
②グループ内で使えるポイントプログラムの導入
③ 顧客コミュニケーションのための会員制Webサイトの提供

当社では顧客ロイヤリティ別のポイントプログラムを軸としたコミュニケーション戦略の提案から実施。
本システムにおいて統合CRMシステム『Visionary』がWebサイトの更新管理やメールマーケティングをはじめとしたWebコミュニケーションの管理、 ポイントシステムとの連携などの要件をワンストップで実現できることに加え、 当社が多数の導入経験をもとにCRM戦略の提案ができることも決め手となり『Visionary』が採用されることとなりました。

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導入による効果

2011年4月、お客様への還元サービスとしてポイントカード「たまルン」が誕生しました。たまルン加盟店または、ネットショップ「たまルン MALL」での購入金額に応じたポイントが付与、さらには、キャンペーン応募によってもポイントを貯めることができます。貯まったポイントはネットショップでの利用以外にも加盟店で利用できる「たまルンポイントサービスお買物券」と交換できます。

具体的な施策としては、限定イベントへの参加や来店・抽選会など、買物以外でもポイントを取得できるキャンペーンを実施しています。
また、たまったポイントの確認、会員情報の変更はマイページで会員がいつでも行えます。会員向けにはマイページの提供およびメールでキャンペーンやイベント情報やお得なクーポンの配信を実施。
両備グループのポイントシステムとの連携により、ポイント履歴や顧客ランクなどの情報を活用したセグメンテーションを実施し、来店率アップができるのではと期待しています。

今後の展望

初年度は最大のテーマであるカード会員の獲得に向けて、今後も利用加盟店数を増やし、各加盟店でのキャンペーンやイベントを多く実施する予定、来年度からは購買履歴や来店履歴を反映させたターゲティング配信やクーポン配信の実施など、順次施策を拡大する予定です。
現在は、両備グループと資本提携先の岡山高島屋での利用に限られていますが、岡山地域のオープンカードとして地元を活性化させ、お客様にお買い物の楽しみを享受していただけるようグループ以外からも加盟店を募集しています。

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CRMとは、カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略で、企業がお客様との長期的な関係構築・維持により収益UPを目指す経営戦略です。
企業にとって売り上げをもたらすお客様の層を明確にし、その層に対し最適なマーケティングアプローチを行うことで、顧客ロイヤリティを高め、
企業としての利益率を向上することを目的としています。