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Webページの更新と同時にメールでお知らせ、倒産情報をリアルタイムで配信するサービスを実現しました

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株式会社帝国データバンク

帝国データバンクは長年にわたり蓄積してきたデータベースとノウハウ、そして全国に広がるネットワークを活かし、質の高い情報提供と幅広いサービスを展開しています。企業信用調査に加えて、リスク管理には欠くことのできない倒産情報や企業動向を「帝国ニュース」で発信。変化の激しい時代を生きぬくための“その先”を映し出しています。

導入の背景と目的

「帝国ニュース」購読会員への付加価値として、主要な情報をバックナンバー化し必要な情報をいつでも簡単に利用できるオンラインサービス「TEIKOKU NEWS ONLINE」の検討を開始しました。日々のコンテンツ更新に加え、コンテンツと連動したメール配信、地域や業種など会員のニーズに応じた情報のパーソナライズ、冊子会員と連動した会員管理など、多岐に渡る要件を1システムで統合管理できることが必要でした。
特に当サイトは「帝国ニュース」購読者限定の会員専用サービスであるため、冊子の購読者情報とサイトの会員情報の同期を効率化できるかが大きな課題でした。 また、機密情報を取扱うため、サービスの安定性・安全性にも十分に配慮する必要がありました。
「Visionary」はASPサービスでありながら利用機能だけではなく、サーバ等のインフラ面も柔軟にカスタマイズでき、短期間で導入できるところに魅力を感じました。 システムは企業毎に占有サーバで提供され社内の専門エンジニアの管理、さらに専任の担当者による手厚いサポート保守・運用で安心できる事が導入の決め手でした。

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導入による効果

「TEIKOKU NEWS ONLINE」では、「大型倒産速報メール」「倒産情報おまかせメール」などのメール配信を行っています。Webフォームからの希望者による申込とは別に、管理画面に会員情報を登録するだけでメールを自動配信を実施するカスタマイズにより管理者の作業負荷は軽減、会員はあらかじめ設定した配信希望業界に合わせた倒産情報や速報情報をリアルタイムで入手することができ、いち早くリスクへ備えることが可能になりました。
また、課題であった他システムで管理している会員情報の同期は購読状況を自動判定するカスタマイズを追加して運用の効率化を実現しました。

サイト上で「取引先が倒産したのでは?」といった疑問を直接問合せできる投稿型の問合せフォームも設置。
これらの充実したコンテンツの提供により2006年4月のサイト開設以来、月500人(ID)ペースで会員数を伸ばしています。

担当者のコメント

帝国データバンク 産業調査部情報企画課 課長補佐 中川貴智 様
Visionaryは、オリジナルのカスタマイズが可能で多機能な点が魅力です。特にページ更新と同時に会員が必要とする情報をメールで自動的に配信する機能が重宝しています。当社の会員様からも「TEIKOKU NEWSONLINEはスピーディーに情報が検索でき、メールもリアルタイムで配信されるので便利」と好評をいただいております。

帝国データバンク ネットコミュニケーション 後藤 靖 様
コンテンツ管理や会員管理機能を持つVisionaryをカスタマイズすれば、工数面でも品質面でもメリットがあると考えました。おかげさまで非常にタイトなスケジュールのなか、無事カットオーバーできました。ありがとうございました。

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CRMとは、カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略で、企業がお客様との長期的な関係構築・維持により収益UPを目指す経営戦略です。
企業にとって売り上げをもたらすお客様の層を明確にし、その層に対し最適なマーケティングアプローチを行うことで、顧客ロイヤリティを高め、
企業としての利益率を向上することを目的としています。