自社で活用できるようCRMシステムをリニューアル
サービス利用を拡大し、サイトへの来訪アップを実現しました

株式会社アプラス 様の事例
株式会社アプラス
アプラスグループは新生銀行グループにおける消費者向けファイナンスの中核企業。取引先加盟店を通じた円滑な信用供与により、消費者信用マーケットにおいてお客さまに優れた金融サービスを提供することで人々の豊かな暮らしづくりに貢献。
アプラスはグループの主力であるショッピングクレジット事業・カード事業・決済事業を担当しています。
(本事例に掲載されている内容は導入当時の内容になります。)
導入の背景と目的
アプラスではクレジットカード等の会員向けのメルマガ会員限定サイト「APLUS
NEWS+(プラス)」(以下、NEWS+)」を開設し、エンタメやグルメなどの情報発信に加え、プレゼントキャンペーンを実施しメール配信を行っていました。
しかし『Visionary』導入前に利用していたCRMのASPサービスは会員数やキャンペーン数に応じて都度追加料金が発生することがネックとなり、キャンペーン施策を積極的に行えない状況でした。
また、一度設計した会員情報のデータベース項目の変更が難しく、画一的なメール配信しか実施できていませんでした。
さらなるサービスの利用拡大を目指すには、WEBサイトとメルマガを連動したマーケティング施策を展開していく必要があると感じており、一斉配信だけでなく、利用しているサービス内容に応じたメール配信や「NETstation*APLUS」会員へのメール配信など、多様なメール施策をすることでメルマガをフックとしたサイト来訪、サービス利用を促進できるのではないかと考えていました。
こうした状況を踏まえ、アプラスが提供している他サービスと連携をとりやすいこと、多彩なメールやキャンペーン施策を自社主導で実施できることを重視しました。
複数のASPサービスを検討した結果、柔軟なデータベース設計、さまざまな軸でターゲットを抽出できるメール配信、複数のキャンペーンフォームを同時に運用できるアンケート機能などの要件を満たし、セキュリティ面での信頼性や業務要件に対する拡張性・対応力に優れた『Visionary』の導入を決めました。

導入による効果
コスト面が懸案であったキャンペーンは従量課金ではない『Visionary』を導入したことで、自社キャンペーンだけでなく提携会社のキャンペーンを複数打てるようになり、より現場の意向を反映したマーケティング活動が手軽に出来るようになりました。
キャンペーン応募の回答内容は全て会員情報と紐付くため、データ分析を実施し次の施策につなげています。
『Visionary』はASPサービスであるものの標準機能で対応が難しい場合は導入企業の要望に合わせて柔軟にカスタマイズできます。
アプラスでは「NETstation*APLUS」との連携や今後のマーケティングへの活用を踏まえ、データベースとインポート機能の一部をカスタマイズしました。
これによりマーケティング担当者レベルで『Visionary』に既存サービス「NETstation*APLUS」の会員情報の取り込みが簡単にできるようになりました。また、会員のサービス種別や属性に応じたメルマガ、キャンペーン等の配信を行い、サイト来訪・サービス利用の拡大に繋げました。
今後の展望
アプラスは顧客サービスを充実し、さらなる利用促進を図るため「アプラスポイントプラスモール」というショッピングモールサイトを立ち上げました。
このサイトでの顧客の獲得ポイント情報を「APLUS
NEWS@WEB」と連携することで両サイト間の送客効果を高め、顧客のサービス利用意欲の向上を図る施策を展開していく予定です。
また、顧客向けだけでなく重要なパートナーである加盟店向けの支援を『Visionary』を活用し強化していきたいです。
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